【0-1歳児】尿路感染症がきっかけで左水腎症と診断されてから膀胱尿管新吻合術を受けるまで~病院選び編~

こんにちは!ふぅままです🌻

今回は息子が1歳過ぎに手術した【膀胱尿管新吻合術】を受けるまでの病院選びについてです

左水腎症と診断されるきっかけは
生後3ヵ月で発症した尿路感染症に
まとめてますので
こちらをご覧ください
*小児尿路感染の詳細は「日本小児泌尿器科学会HP」をご参照ください

病院選びや膀胱尿管新吻合術という手術が決まった時に色んなサイトを探しましたが実際に受けられた方のブログ記事が
あまり見当たらなかったので💦この記事を通してどなたかのお役に立てたら嬉しいです

目次

左水腎症と診断されるまで

息子は生後3ヵ月で尿路感染症で1週間の入院
そして退院後、入院した病院と同じ病院で

・排尿時膀胱尿道造影
→膀胱尿管逆流症の有無を調べる検査
・DMSAシンチ(腎静態シンチグラム)
→腎臓のかたちを調べる検査
・MAG3シンチグラフィ(腎動態シンチグラフィ)
→腎臓のはたらきを調べる検査
・MRU
→尿路の形を調べる検査

4つの検査を行い
膀胱と尿管の繋ぎ部分に狭窄があることが判明
そのため狭窄部分の尿の流れが悪く、腎臓から流れてくる尿は
尿管内に渋滞が起きて尿管と腎臓が拡張していた
診断名は「左水腎症グレード4」
*水腎症とは腎臓で作られたおしっこが腎臓の中にたまって腎臓が拡張している状態

水腎症グレード4ということで
手術を受けるよう医師から勧められ
尿路感染症でお世話になった病院を含めて
3か所の病院から今後の治療に関して説明を受ける

各病院での診断内容

【一か所目】尿路感染症で入院した総合病院

検査を一通り終えての診察内容です

膀胱と尿管の繋目を切除する手術を勧める
体格の関係で2歳以降でないと治療ができない
この病院では子供用の器具や設備が整っていないので転院が必要

【二か所目】大学病院

一か所目の病院では治療が難しいため
大学病院を紹介してもらいました

大学病院での診察内容
・尿管と腎臓の拡張はそんなにひどくない
・手術をしなくても自然に治る可能性がある
・以前の患者で10歳くらいに治った患者がいた

手術しなくて治るのであればそれに越したことはないと思うものの
グレード4まで悪化しているのに本当に自然に治ることあるの?と疑問に思い
一か所目の病院から再度紹介状を書いてもらいました(紹介先の病院は自分で調べました)

【三か所目】こども病院

自身で調べたこども病院での診察内容です

左の腎臓が3割程度しか機能していないので手術を勧められる
予約がいっぱいで手術は6か月待ち
生後6か月から手術している患者もいるので器具や設備に問題ない

担当医からは手術をせずに
またいつ尿路感染症を再発するか
毎日ドキドキして過ごすよりも
子供の記憶が残らないうちに
手術をして治したほうが
家族も安心して毎日を過ごせるのではないか
という助言をもらいました

最終的にどの病院を選んだのか

我が家はこども病院で手術することに決めました

同症状でも先生方によって
こんなに診察内容が違くてビックリしました
それと同時に何が正解なのか
どの先生のいうことを
信じたらいいのかわからなくなっていました

お腹に傷ができて可哀想かな
手術が失敗したらどうしよう
長時間の手術に体力がついていけるのかな

など不安になることもありましたが
担当医がとても丁寧に説明してくれて
かつその病院での症例数が多かったことから
安心して任せようと思いました

伝えたいこと

左水腎症と診断されてから手術するまでの病院選びについてまとめました

私の経験をただ書きだした記事となってしまいましたが伝えたいことは

・病院から紹介された転院先だけではなく自身でも病院について調べましょう!
・病院のHPをみてどのような先生方が何人くらい属しているのか
その病院で行われている手術はどのようなものがあるのか自身で調べましょう!
・不明な点は遠慮せずどんどん質問していきましょう!

一番伝えたいことは
医師のいうことを全て鵜吞みにしないで
自身でも情報を取りに行った方が良い!
ということです

先生方の仰ってることは
どれも間違いではないですが
病院ごとに扱っている器具や設備、治療方針、症例数が異なるため
ご家族にとって何が一番いい方法なのか、より多くの選択肢があったほうがいいと思います

実際に私たちの場合
大学病院をまず紹介され
そこから自身でアクションを起こさなかったら
手術を受けるという判断にも至らなかったでしょう

それが正しい判断なのか間違った判断なのかは
わかりませんが、自分で病院を探していなければ
選択肢が狭まっていたなと思います

あと、先生たちが仰ってること
暗号に聞こえませんか?笑

専門用語全くわからなくて
診察中、ずっとメモを取っていました
帰宅して自分で調べて
少しでも疑問があれば次の診察で
理解できるまで先生に質問攻めしていました

ご家族が理解を深めることで
こどもにとって一番いい方法を
選択してあげられるんじゃないかな
と私は思います

まとめ

こどもの病気のこと、入院のこと、手術のこと
どれも初めてのことばかりで
かつ専門用語ばかりで
医師の言っていることを理解するのに精一杯で
何がこどもにとって一番いい方法なのか
本当にたくさんたくさん悩みました

この記事で病院選びの答えは出ないかとは思いますが
病院選びのちょっとしたきっかけになれば嬉しいです

手術・入院レポートはこちらから↓↓

今日も一日笑顔で過ごせますように✨

最後までお読みいただきありがとうございました🌻

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この記事を書いた人

夫の海外転勤と子供の入院・手術経験がキッカケでブログの立ち上げを決意
ヨーロッパ初心者目線の子連れ生活や台湾人母直伝の台湾家庭料理レシピを中心に生活のお役立ち情報を発信していきます❣

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