【赤ちゃんの付添入院の流れ】0歳児・生後3ヵ月の息子が尿路感染で入院~発熱後の対応や入院時の持ち物をまとめました~

妊娠時、出産時、何も異常がなかったのに生後3ヵ月の息子が高熱、そして7日間入院しました

高熱の原因は大腸菌による尿路感染症でした。こまめにオムツを変えていたのでなんで?いつ?と疑問に思うことばかりでしたが、病院の先生からは今回の尿路感染症はどのタイミングで感染し、菌が繁殖したか追うことはできないと言われました

そして退院後「膀胱尿管逆流症」や「水腎症」の疑いから様々な検査を経て診断されたのは左水腎症

1歳過ぎたタイミングで「膀胱尿管新吻合術」という手術を受けました

今回は尿路感染症が発覚した経緯と入院の様子をまとめたので、どなたかのお役に立ちますように。またこれらの経験を踏まえて、親としてもっとこうしたら良かったんじゃないかなという反省点も見つかったので共有します

小児尿路感染の詳細は
日本小児泌尿器科学会HP」をご参照ください

目次

発熱から入院するまで

発熱1日目

息子が生後3ヵ月になり午前中に定期予防接種を受け、その日の夜に発熱。体温は38.5分

息子は眠りが浅く布団におくと起きて泣いてしまっていたため、夜はオール抱っこで対応

この時ミルクは飲めていて、尿も出ていたので翌日まで様子も見ることに

発熱2日目

予防接種を受けた病院を受診し解熱剤を処方してもらう

この段階では先生からは予防接種の副反応だと思うからもう1日様子をみてと言われる

ミルクも摂取できているし尿も出ているのでこの段階でも予防接種の副反応だと思い込む

気になる点としては解熱剤を飲んで一時的に熱が下がってもまた数時間後には高熱が出ていた

発熱3日目

発熱3日目になっても高熱が続き、尿の匂いがいつもと違っていた(ツンとする酸っぱい匂い)

再度小児科を受診し、解熱剤を飲んでも一時的にしか熱が下がらないこと、尿の匂いが気になることをつたえた

予防接種の副反応ではない可能性があるということで大学病院を紹介しもらいそちらで詳しい検査をすることに

小児科から紹介された大学病院で

大学病院へ着いたあとは点滴と尿検査を実施

赤ちゃんなので尿のタイミングが悪いと採尿に時間がかかる
結果、尿路感染症と診断され即入院が決定

大人の場合は抗生剤を処方されるそうですが赤ちゃんの場合は点滴で処置する必要があるため入院必須だそう
しかしこの大学病院は満床のため別の総合病院を紹介されるが・・・
コロナ禍ということもありPCR検査で陰性が確認できないと転院できないということで生後3ヵ月の息子、初PCR検査💦

大学病院で行われた検査だけで4時間が経過・・・・

無事転院がきまりタクシーで移動

大学病院から総合病院への転院

総合病院へ移動すると初診のため問診票や入院に際しての書類を記入して待合室で1時間ほど待機

(息子の状態が弱っていて1秒でも早く処置をしてもらいたかったのでとても長く感じました、、、、)

大学病院で一度点滴を確保してもらっていたので、再度針を刺し直さずにそのまま用意された病棟へ移動

大学病院で採尿した結果をもとに尿路感染症と診断してもらったが、再度尿を採りなおして培養して原因を調べるということで息子2度目の採尿

その後、病棟で入院の説明を一通り受け、抗生剤投与が始まりました

ここから1週間の付き添い入院生活が始まります

尿路感染症の場合、0歳児は必ず入院して治療します!
かかりつけ医から転院先を紹介してもらう場合は病床が空いていてそのkaまま入院できる病院を紹介してもらいましょう

転院することを考えると病院を紹介してもらう時点で病床が空いているかを予め確認したほうが良かったなと反省です…

入院生活

入院する際に用意したもの

緊急入院だったため、入院グッズの準備ができておらず夫が一度帰宅し私と息子の荷物をまとめ病院に届けてくれました

  • 子供の着替え3~4日分
  • 大人の着替え3~4日分
  • バスタオル2~3枚
  • オムツ1週間分(Sサイズ2パック)
  • おもちゃと絵本
  • 抱っこ紐・ヒップシート

哺乳瓶とミルクは病院で用意されていたので持参せず

入院中エコー検査は血液検査等で院内を移動することが多かったのでヒップシートが大活躍!

1週間入院したので3日目に一度院内にあるコインランドリーで洗濯をしています

入院部屋

部屋を案内されたのが夜中だったので個室に案内され朝になったら相部屋に移動しますと案内されました

相部屋は4人部屋で私が入院した時点では3人の赤ちゃん(1~2歳)とそのお母さん、計6人がいる状態で、夜通し寝れる子が多いと感じました。息子はまだ生後3ヵ月だったので夜中も頻繁に起きることから個室を継続して利用することに

付き添い入院で精神的にも疲れるのに相部屋で周りの方たちに迷惑をかけちゃいけないと気を遣うと更に自分に負担がかかると思いました…

(実際、看護婦さんに相部屋で迷惑かけることが心配であると相談すると、みんなお互い様だから大丈夫よと言っていただきましたが最終的には個室を継続して利用しました)

小児医療費助成等があり、通院や入院は補助ができことが多いですが個室入院の場合は差額ベット代がかかりますので注意です。我が家は小児の保険に入っていたので後日請求することができました!

入院生活

入院中は点滴による抗生剤投与が行われました
点滴は1日4回6時間置きで、夜中息子が寝ていても点滴するので
その度に泣いて起きてしまっていました

入院中は点滴投与以外に血液検査3回と腹部超音波検査2回おこない
都度先生から説明がありましたが専門用語が多すぎて息子の病状を理解するのに何回も聞き返し、メモしていました

とにかく夜は点滴するたびに泣いて起きてしまうのでお母さんは寝れません!

寝不足覚悟で付き添い入院をする必要があります

途中息子が昼寝をしている際はできるだけ一緒に横になって休みましょう

退院後の生活

退院後は尿路感染症再発防止の為、予防約を一日1回飲ませていました

入院中には今回発症した原因が判明しなかった為退院してから尿路感染症の原因となりうる4つの検査をしました

1カ月後に膀胱尿管逆流症の疑いからDMSAシンチ・排尿時膀胱尿道造影
3カ月後に異所性開口の疑いからMAG3シンチグラフィ
5ヵ月後にMRU検査

大人であればじっとするだけの検査であるのに赤ちゃんだと動いてしまうので毎回全身麻酔したんですよね
検査前XX時間前からミルク飲んではいけないとか麻酔を効かせるためになるべく寝させないでくださいとか

どの検査も日帰り入院ですが検査後にはくたくたになります。。
息子も検査が嫌だったのかその日は夜泣きがあるので夜の寝不足も覚悟で臨みました

検査の詳しい内容とその後息子が手術するまでの状況を別の投稿でシェアしたいと思います

伝えたいこと

息子の発熱から入院までの様子でしたが
伝えたいことは2つです

いつもと違って泣く時間が長い
いつもと違って泣き方が違う
「いつもと違う」とお母さんが感じ取った場合は病院に行きましょう!
病院へ行って診てもらって何もなければそれでいいんです
先生に診察してもらったら安心ですよね

尿路感染症の場合、0歳児は必ず入院して治療します!
かかりつけ医から転院先を紹介してもらう場合は
病床が空いていてそのまま入院できる病院を紹介してもらいましょう

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この記事を書いた人

夫の海外転勤と子供の入院・手術経験がキッカケでブログの立ち上げを決意
ヨーロッパ初心者目線の子連れ生活や台湾人母直伝の台湾家庭料理レシピを中心に生活のお役立ち情報を発信していきます❣

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